機械振興賞　受賞者 業績概要詳細

　人が道路路面へ標示する文字・記号などの作図（ケガキ）を行なっていた作業を自動化する路面描画装置を開発した。本装置は、路上におかれた２本の基準ポールに路面描画装置からレーザーを照射させ、距離と角度で自身の自己位置を認識し、作図エリア内にCADデータで指定された位置に図柄を作図する業界初の装置である。本装置は、道路標示施工の作図作業の安全性・省力化が達成できることから、施工の新工法として注目されている。