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機械振興賞 受賞者 業績概要詳細
硬質線材に対する均一薄膜めっきを可能にしためっき技術(装置及び方法)の開発
| 企業名: | 帝国イオン株式会社| | 株式会社 岡崎製作所 | | 国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 那珂フュージョン科学技術研究所 | 所在地: | 大阪府東大阪市 | | 兵庫県神戸市 | | 茨城県那珂市 | 推薦団体: | 一般社団法人プラズマ・核融合学会 | |
世界7極(33か国)が参加する核融合実験炉ITERにおいて核融合で発生する中性子量を正確に測定することは、核融合炉の出力を正確に評価する上で重要な技術となる。その中性子計測システムは高温のプラズマや大量の放射線に暴露するため、硬質ステンレス皮膜内に導体と絶縁のための二酸化珪素を充填した特殊なケーブルが用いられる。このケーブルは、プラズマを加熱するための高出力マイクロ波による過熱を受ける一方、プラズマ崩壊現象に伴う誘導電流による強い電磁力を受ける。これらの影響を同時に低減するために硬質ステンレス皮膜上に5±1㎛以内に厚さを制御した銅めっきが必要となる。本業績ではケーブルを仕上がり形状に近い螺旋状にした後、円筒状の容器内で回転させながらめっき処理を行うことで均質な銅めっきを施す技術を開発した。また、ケーブルへの熱負荷が高い部分のめっき厚さを変える技術を開発した他、めっき設備を移動可能として開発中に生じた新たな要望にも柔軟に対応できるようにした点を評価した。 |















