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調査研究報告書 詳細

環境・リサイクル配慮型製品の事業系新市場創出に関する調査研究

報告書No. H13委-11
発行年月 : 平成14年3月


財団法人 クリーン・ジャパン・センター

Ⅰ 主要目次
第1章 環境・リサイクル配慮型製品購入の現状と普及・拡大への考察
1. 環境マーケティングの戦略と事例
2. 現状の取り組みに関する調査
3. ユーザー側の具体的な取り組み事例
4. メーカー側の具体的な取り組み事例
5. グリーン購入法施行による影響
6. 環境・リサイクル配慮型製品の普及・拡大に向けた考察
第2章 リースシステムの現状と環境配慮型リースへの考察
1. リースシステムの概要
2. 現状の取り組みに関する調査
3. リースアップ物件の回収とリユース、リサイクルの現状
4. 環境・リサイクル配慮型リースシステムの事例
5. 環境配慮型リースシステムの構築に向けた考察
第3章 機械産業振興のための環境配慮型製品市場の拡大・創出に向けて
1.調査研究の総括  2.ビジネスアイデアの提案
<参考資料編>
1. 環境配慮製品購入に関する既存調査結果の概要
(1) 第6回グリーン購入アンケート調査報告
(2) 物質循環推進ビジョン策定のためのグリーン購入実態調査報告書
(3) 平成12年度環境にやさしい企業行動に関するアンケート調査報告書
2. 使用済みパソコンの3Rの現状について
3. リースシステムの現状
(1)リース・ハンドブック (2)リース需要動向調査報告書
4. ヒアリング調査記録
5. 関連資料
(1)環境格付け関連資料 (2)自動車リサイクル法関連資料(3) 関連URL一覧
Ⅱ 概要
  事業系消費者が、パソコン、コピー機および事務用品等を購入する際に、環境・リサイクル配慮型製品の選択に心掛けるような生産者からの情報提供のあり方やその内容について、また、循環型社会に求められる「所有から利用」という新たな価値観への転換において有効と思われるリースシステムについて検討し、機械産業における環境・リサイクル配慮型製品の新市場創出に資することを目的として、アンケート調査およびヒアリング調査による調査研究を実施した。
 それらの調査結果から、環境・リサイクル配慮型製品の普及・拡大のために必要な情報内容や伝達方法を整理し、事業系消費者、生産者および社会システムの視点からの課題とその対策案を提示すると共に、従来のリースシステムの現状把握から環境配慮型リースシステムとしての特徴を整理し、リース事業者、事業系消費者、生産者および社会システムの視点からその構築に必要な要件をまとめた。