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調査研究報告書 詳細

機械製造業のアジア展開に伴う物流システムの高度化に関する調査研究

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報告書No. H20-2-2A
発行年月 : 平成21年3月


三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)

【主要目次】

第1章 調査の概要

第2章 日中韓における物流システムの高度化の動向

第3章 中国の通関・関税制度に関する現状と改善ニーズ

第4章 中国における輸出入手続きに関するアンケート調査結果

第5章 日韓における車両乗り入れに関する現状とニーズ

第6章 物流システムの高度化に向けた今後の課題

【概要】 

  本調査は、機械製造業のアジア展開に伴い、アジア大でのサプライチェーンマネジメントの構築を可能とする高度な物流システムの実現が求められる中、経済的にも地理的にも密接な関係にある日中韓における物流の準国内化、シームレス化にあたって、そのネックとなる輸出入関連手続や物流に関する規格の相違等の制度面の課題を明らかにしたものである。特に、日中間については中国の加工貿易制度(加工貿易手冊の電子化等)、関税品目分類(HSコード)、手続き円滑化に向けた取り組み(AEO制度を睨んだ企業管理分類弁法改正等)について詳しく採り上げるとともに、日韓間については車両の乗り入れや12フィートコンテナの標準化などに焦点を当て、中国現地調査、荷主アンケート調査、物流事業者・有識者ヒアリング調査などにより、具体的な問題点・課題を検証するとともに、物流システムの高度化に向けた今後の課題を抽出した。