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調査研究報告書 詳細

経営資源の解体・新結合と新規事業分野の創出―半導体産業の競争力凋落への考察を踏まえて―

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報告書No. H25-3
発行年月 : 平成26年3月



【目次】

要約

第1章 問題提起(ポイント)

第2章 模索・試行錯誤だけで消耗した日本DRAM

第3章 ファブレス=ファウンドリに破れたロジック

第4章 コンソーシアムとロードマップ

付1:リーマンショック後~最近の米国半導体市場

付2:年表

付3:米国でも最近はファブレス起業減少

主な参考文献

【概要】


 本調査研究の目的は、アベノミクスによる金融・財政・規制緩和等の後に国内産業活動の元気復活(需給拡大)が必須となる中、逆に元気「低下」の代表例になりつつある半導体産業が、かつての「電子立国」から現況に至った経緯・要因を、諸説の偏りも排しつつ分析・調査し、その敗因を踏まえた元気復活へのヒントを得る点にある。
 本報告書では、当時の各社半導体事業幹部や政府関係者からなる調査委員会における議論、企業ヒアリング結果、各種資料・データを基に1992年頃〜2013年に至る「失われた20年」の産業・企業内部的な状況について取り纏めている。