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調査研究報告書 詳細

機械産業における自動化の現状と問題点

報告書No. Ｈ4−5
発行年月 : 平成5年5月



Ⅰ　主要目次
第Ⅰ部　機械産業の自動化の現状と課題
　第１章　アンケート調査の分析
第Ⅱ部　自動化・ＦＡをめぐる諸問題
　第２章　自動化の動向と今後の課題・対策
　第３章　ＣｌＭシステムヘの移行の展望
　第４章　自動化投資と投資効率
　第５章　自動化技術の国際化
　第６章　企業と情報化－企業をとりまくネットワーク－
Ⅱ　要約
　近年わが国においては若年労働者が減少し、製造業の高年齢化が進む中で、生産現場のみならず、一般のオフィスにおいても作業の機械化・自動化を進める必要性が高まっている。しかも最近における自動化はフレキシブル生産体制の推進を指向していることに特徴があるといえよう。
本調査研究はこうした段階における機械産業の自動化の現状と課題を正確に把握することにより、機械産業の自動化に関わる今後の行動方針等を明らかにすることを目的として実施したものである。
　第Ⅰ部では、「機械産業の自動化の現状と課題」として機械産業における自動化推進にあたって抱える課題、自動化率の現状と将来予測、将来指向についてのアンケート調査結果をとりまとめた。
　第Ⅱ部では「自動化・ＦＡをめぐる諸問題として、①で自動化問題について現在の課題、ＣｌＭシステムについて分析を行い、②で自動化を支える背景について投資効率、国際化、またそれらの推進基盤である情報化の問題などの分析を行った。

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